沿革(クラブ発足~この先の京葉ラグビーフットボールクラブ)

 

2019年当初、ラグビーワールドカップの日本開催を前にラグビー人気が高まるなか、特に人口の多い習志野市から東京方面臨海部で小学生のラグビーチームはありませんでした。

 

 ラグビーのすそ野を拡げ、少年少女たちがラグビーに真剣に取り組み、成長できるチームがあったら、そんな思いを抱き、20194月に京葉ラグビーフットボールクラブは産声を上げました。

 

習志野市内のグラウンドを中心に活動を始め、3年近くにわたり関東各地のチームの胸を借りて切磋琢磨するとともに、多くのラグビー仲間に出会ってきました。

 

 4年生以上対象に10人で発足したクラブメンバーは、倍以上に増えコーチ体制も整ってきたことから2021年2月から小学1~6年生に対象を拡げました。今では、東京、埼玉、神奈川在住者も含む50人ほどが在籍するクラブに成長しました。

 

 発足当初4年生だった選手たちは、6年生で千葉県内の各種大会などで実績を残しました。第14回ヒーローズカップでは、関東代表のチームとして全国大会に出場するチームにまで成長してきました。

 

 チームメンバーの絆は練習ごとに深まります。これまで胸を借りてきたライバルであり、ラグビーの仲間たちと今後も一緒にラグビーに取り組んでいきたい。そんな選手たちの思いも受け、2022年4月から京葉ラグビーフットボールクラブに中学部を創設することとしました。

 

 

「京葉ラグビーフットボールクラブで学んで良かった」。高校・大学生になってもラグビーを続け、振り返った時にそう思えるクラブを目指してまいります。